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中遠めぐり

(こせんじょう だいにちどう)
古戦場 大日堂
  「本多平八郎物見の松」があった場所(磐田市)

大日堂の高台   大日堂の高台から袋井方面を望む
大日堂の高台(令和6年2月撮影)   大日堂の高台から袋井方面を望む(令和6年2月撮影)
名称:古戦場 大日堂
 (こせんじょう だいにちどう)
所在地:磐田市三ケ野1226-1
地図:Google Map (別ウィンドゥで表示)
駐車場:無し

 戦国時代の始め頃は、遠江地方は駿河の今川氏の支配下に治められていたが、今川氏滅亡後は今川氏に代わって家康によって治められた。
 ところが、元亀三年(1572年)上洛を目指す甲斐の武田信玄が遠江へ進出し、木原に陣を布いた。これを迎え撃つため徳川勢は浜松城を出て、三ヶ野・見付宿・一言坂と戦った。
 この大日堂の高台には、「本多平八郎物見の松」と伝えられる大松が存在していた。この丘陵に立てば、太田川から遠く袋井まで一望でき、本多平八郎の物見もさぞやとうなずける戦国ロマンがただよう。

説明文参考資料:古戦場 大日堂 説明看板


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